2014.11.20 KIP Forum 「映像サービス事業を通してみる社会変化とその対応」
株式会社イマジカ・ロボットホールディングス代表取締役会長 長瀬文男様

日本が時を経て、映像を見る媒体が映画館からテレビへと移り変わりいくなかで、イマジカ・ロボットホールディングスの前身である東洋現像所がどのように対応してきたのかをお話しいただきました。CMが増え、映像会社の仕事場所がテレビ局に変わりゆく時代に、フィルムをデジタル・ビデオに代える技術を売るためにどうするべきかを試行錯誤し、現会社となった経緯をお聞きしました。

またご講演のなかでオーナー経営という言葉を強調されておりました。それはコダック社の倒産や、株式会社イマジカが株式会社ロボットを子会社化ということがオーナーの一存であり、会社の行く末を決めるからです。長瀬様が同族会社を上場させたのも人材・資本を確保するためであり、結果的に会社が安定し上場をして良かったとおっしゃっていました。このように経営に対するオーナーの采配は会社全体にとって如何に重要かを学びました。

その後の学生のみのディスカッションでは、「同族会社と上場会社」のテーマについて、長瀬様からいただいたお話も踏まえ議論できたのではないかと思います。ここでは一つの結論は出さず、また「カリスマ経営者がいる会社」についても考え、三つの会社に対する様々な意見を出し合いました。このテーマは、就職活動を控えているメンバーもいる私たちにとって大変身近なもので、自分たちの将来を改めて考えさせられる、とても有意義なものでした。(平山裕二郎)

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