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2015.2.7 KIP Forum「高速鉄道技術の可能性~日本と世界の未来~」
JR東海様

今回は、JR東海よりお越しいただいた青木宣子様と久保淳一郎様にご講演を頂きました。中央新幹線計画に関しては、安全面や資金面において、JR東海がいかに堅実な計画推進を行っているかをお話しいただきました。

海外展開についてのお話では、JR東海の進めるテキサスプロジェクトや北東回廊についてお話いただきました。青木氏が、日本の高速鉄道の安全性や正確性は、線路と車両を同じ会社が保有し、運行からメンテナンスまで一貫して行うことによって維持されているものであるため、他の国のようにそれぞれを切り離して売ることはできないのだと強調していらっしゃったことが印象にのこりました。他のビジネスでもそうですが、ただ製品を売るだけでなく、日本の考え方そのものを受け入れてもらうことがまず必要なのだと感じました。

ディスカッションでは「米国で高速鉄道はワークするか」というテーマで討論しましたが、むしろ「いかにしてワークさせるか」といったことに関する意見が多く聞かれました。鉄道への関心が薄いアメリカで、鉄道の良さを広め、鉄道に乗りたいと思ってもらうためには、企業単位だけでなく、個人単位の働きかけや、日本政府による努力も必要だといった興味深い意見が見られました。(稲垣里咲)

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