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2013.6.18 KIP Forum 「国際会議の運営―対外交渉の進め方」
櫻庭千尋氏 日本銀行国際局審議役

6月フォーラム開催。日本銀行国際局審議役で活躍されている櫻庭千尋様に、「国際会議の運営―対外交渉の進め方」をタイトルとして、トルコ債務危機への対応に関するG7でのご自身の経験もまぜつつ国際会議の取り組み方と、対外交渉をしていく中で大事なことをお話していただきました。

最初にその当時のトルコの経済状態がどのようであったかについて説明していただき、G7の各国の思惑の違いや対応の仕方の違い、国際通貨基金(IMF)の特徴などをお話していただきました。

そして「本質を見抜く力」、「先入観を持ってはいけない」ということの重要性、そして説得力はどのようにしたら得られるか、ということを教えていただきました。

最後にグループ討議として日中韓の通貨スワップに関するケーススタディーを行いました。各チームともそれぞれ違った視点からの結論を出していました。

今回ケーススタディーで学んだことは、ほかのチームとの違いをはっきりと示すことと、メインポイントをしっかりと一つだけにしぼること。この二つの重要性を強く感じました。また国際会議の場では適応力、柔軟性、そして本質がなんであるかを見抜く力が必ず必要であるということを感じ、このような力をつけていきたいと思いました。
(長谷川駿)

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