2010年 KIP年次総会&第1回シンポジウム
学生と日米関係
―――安保闘争世代から○○世代へ―――
1.日時
平成22年3月27日(13:00-)
2.会場
日本外国特派員協会(FCCJ)
内容・スケジュール
13:15 - 13:45 KIP総会
14:00 - 15:45 シンポジウム第一部 「安保闘争」を回顧して
16:15 - 17:45 シンポジウム第二部 「日米関係」を考える
モデレーター
緒方四十朗氏 (元日本銀行元国際関係統括理事)
スピーカー
小島弘氏 (元全学連副委員長、現世界平和研究所参与)
篠原浩一郎氏 (元社会主義学生同盟委員長、現BHNテレコム支援協議会理事)
若宮啓文氏 (朝日新聞役員待遇東京本社編集局編集委員・コラムニスト)
詳細
日本外国特派員協会にて、年に一回「KIPメンバーが一堂に会する機会」としてシンポジウムを行いました。
シンポジウムは特異な角度から日米同盟50周年を見据えて、日米関係を考えていこうとするものです。第一部では、KIPメンバーと同年代で安保改定に反対を唱え闘争した50年前の学生たち(小島様や篠原様たち)」や、当時既に日銀という官僚の職についてこの騒動と経済の動きを見つめていた卒業生のモデレーター緒方氏、そして40年前の東大安田講堂闘争を「横目で見ながら卒業していった自称ノンポリ学生」(若宮氏)の4名の方々が、各自「学生」或いは卒業生という視点から当時の安保闘争を中心に、何を考え、どう各々の行動を捉えていたかお話いただきました。第二部では上述のパネリストの回顧を通して、まずは皆様からこれからの日本とアメリカの関係をどう考えるかお話いただき、その後、参加者のKIPメンバーやその他のこれからの若者たちがどういった見方、関わり方でこの日米関係をいい方向にもって行けるかを討論しました。