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2016年KIP大学生国際会議報告【大学生国際会議in三重(UNICOM)】

8月31日〜9月3日の4日間に渡り、KIP10周年記念キックオフイベントとして三重県庁とKIPとの共催により2016大学生国際会議in三重(UNICOM、University International Conference in Mie)が行なわれました。ポストサミット最大のイベントとして2016年5月におけるG7サミットの開催地である三重県伊勢市に、留学生を含め日本に住む全国の学生76名が集いました。KIP会員を含めてロシア、パキスタン、中国、韓国、ネパールなど全約10カ国からの留学生20名と、三重県内、愛知県、岐阜県などの東海地方、関西、関東からの日本人学生56名が参加し、三重県の抱える課題に対してグローバル、ローカル双方の観点からの討論会、南伊勢町での地場産業体験や伊勢市内視察を行いました。

【活動スケジュール】
8/31(水)開会式、伊勢神宮(外宮)視察
9/1(木)伊勢市内視察、討議I「地域資源を活用した地方創生〜『ふるさと納税は地域活性化や地域のためになるのか』」、地元の方々との大漁旗作り
9/2(金)南伊勢町第一次産業現場視察、討議II「地場産業とグローバル社会〜『貿易の自由化は促進されるべきか』」
9/3(土)志摩市視察、総括「三重県の活性化のために何をすれば良いか」・閉会式、伊賀市視察

【写真】

—開会式の様子—

—留学生、東京、東海、伊勢の大学生とともに行った討論会—

—全員での夕食の様子—

—伊勢神宮 外宮—

—伊勢神宮 内宮 視察—

—伊勢神宮 内宮 集合写真—

—南伊勢町で地元の方々との大漁旗作成—

—大漁旗各グループ 完成披露!—

—獣害対策体験(南伊勢町第一次産業視察)—

【感想】

普段のKIPでの活動より大規模に広範囲の地域から多様な学生が集まったために討論や普段の会話の中でいろいろな考え方に触れられたことが刺激的でした。三重の学生の地元を思いやる深く強い心や留学生の日本を外から捉える新たな視点が特に印象的です。また、今回伊勢神宮や伊勢神宮周辺で発達した産業、文化について知ることができて美しい日本の姿を新たに発見できたと感じ、さらに日本、伊勢が好きになりました。(慶應義塾大学3年、横井裕子)

私は、UNICOMを通して出会った皆さんと共に伊勢神宮を訪れ、参拝したことがとても感慨深いものであった。伊勢神宮を大切に思う気持ちが日本、そして今回の討議テーマであった地域やふるさとを思う気持ちにつながるのではないかと思う。三重県代表の一人として、今回のプロジェクトに参加出来たことに心より感謝し、これからの社会に貢献できる人材を目指していきたいと思う。(皇學館大学 4年 坂井晴子)

私は今回、愛知県からUNICOMに参加させていただきました。三回にわたり討議を行いましたが、バックグラウンドの違う皆さんと話し合い、色んな知識、考え方に触れたことでより地域の諸問題について多角的に考えることが出来たと感じます。私は隣県に住んでいるにも関わらず、三重についてよく知らなかったのですが、視察を行う中、そこにいる人々やその生業を肌で感じたことで、三重を始めとする地域とその諸問題についてより身近なものとして考えるようになりました。色々な国や地域の方々と共に過ごした四日間は、私にとって素晴らしい経験となりました。(南山大学、2年、石王都)

8月31日から9月3日まで、大学生サミットin 三重に参加させて頂きました。参加者78人のうち、多くのメンバーが関東の方の学生さんでしたが様々な国の留学生だし、参加者一人一人の専門分野も異なったため、多くの事学べました。このイベントで学んだ事は、一生忘れられません。皆さんが、優しくて、明るくて楽しい時間すごす事ができました。私にとっては,最も印象に残ったのはグループ討論でした。来日し、4年間ずっと三重県に住んでいる私は、三重県の農業や経済について沢山の事明らかになりました。最後に、このイベントを開催された、KIP会員を始め、参加者全員、三重県庁のスタッフと今回のイベントに関わる皆様に感謝、感動申し上げます。今後も機会が頂けたらこの様なイベントに参加したいです。(四日市大学、3年、ギミレ スニタ、ネパール出身)

4日間という短い間ではありましたが、日本でも代表的な観光地である伊勢神宮と全く違う環境にある南伊勢を訪れることにより対照的な側面を見ることができました。伊勢神宮では古くから引き継がれてきた伝統や自然観、宗教観を学び、視察では伊勢の歴史と今抱えている過疎地域の現状を身をもって感じられました。また、昔は栄えていた地域が時代の流れとともに衰退した点や、少子高齢化、地域格差といった問題を抱える点は私の出身である岐阜県と類似しており、隣接県の学生としていかにしてこの問題を解決していくべきか考えさせられました。そして何より同じ地方県民であっても、実際に過疎化が進んだ地域に訪れた際は衝撃を受け、これまで地元の問題を理解しているつもりになっていたことを改めて痛感しました。本研修で学んだことを多くの人と共有し、直接的には過疎化の影響を実感し難い十代、二十代の若者とともに地方が抱える問題を考えていきたいと思います。(岐阜大学、4年、足立善英)

UNICOMは日本に対する視点が広がり、たくさんの興味ふかい経験ができる場でした。KIPの理念には以前より共感しており、KIPが目的を達成する過程で自分が何か役に立てないかと思っていました。UNICOMは想像以上によい経験でした。まず、日本人学生や留学生と交流し新しい友達が増えたこと、日本中で問題に成っている地方の課題について現実的に討論できるような議題が設定されていたことです。しかし、最も良かったと思うのは、討論の内容と三重県庁が用意してくださった文化や歴史が学べる視察・体験学習とつながりがあったことです。討論会や視察中に英語に通訳してくれた日本人の学生たちにも感謝したいです。視察では伊勢神宮のように三重と深く関係のある日本の文化や歴史についてたくさん学べました。またKIPでのこういったプログラムを楽しみにしています。(東京大学、研究生、イゴール ザビロフ、ロシア出身)




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